乳牛向け
NB-10【乳牛用】有用微生物配合混合飼料
消化率の良さを最大の特長としています。消化率の改善により、一日の必要量である餌喰いの良さを引き出します。

- 配合菌
- 酵母
- 枯草菌
- 乳酸菌
- 対象畜種
- 乳牛
- 主な目的
- 餌喰い、乳量・乳質、体調管理
- 特長
- 消化率・反芻・体細胞
- 給与量の目安
- 餌の乾物換算で0.2%、1頭1日30g
製品パンフレット
NB-10の特徴と、現場からよく寄せられるご質問をまとめたパンフレットです。印刷・PDF保存ができます。
特徴
NB-10の特徴
ゼオライト、桑、米ぬか油かす、ふすま、海藻粉末、硫酸第一鉄を含み、各種ミネラル、ビタミンB群を含んでいます。
タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素、澱粉糖化酵素、繊維質を分解する酵素を多く分泌する微生物(酵母、枯草菌、乳酸菌)が含まれています。
- 反芻回数の増加と、唾液の分泌量の増加。
- ルーメン(牛の第一胃)内のpHの安定化。
- ルーメン内のプロトゾア(繊維分の分解に関わる原虫)の増殖促進。
- ルーメン環境の改善による体調改善。
- バルク乳の体細胞数の減少。
- 繁殖成績の向上。
期待感としては、個体差があるものの消化率の良さに伴う乳量や乳質の改善。消化率が良いので、臭気の低減にもなっています。
使用量の目安
使用量の目安を計算する
飼っている乳牛の頭数を入れると、NB-10の使用量の目安が分かります。
よくある質問
よくあるご質問
嗜好性はどの程度ですか。乳牛は新しい餌に敏感で、どんなに良いものでも食べてもらえないと意味がありません。
良いご質問です。はい確かに乳牛は大変に神経質で、食べさせるのに本当に苦労しました。悩み続けて30年です。NB-81は全く食べません。NB-90も半分の牛は食べませんでした。
牛は桑の葉を好むとの情報を得て、何度も試食させることを試みた結果、桑の葉を採用することになりました。
一日の餌量の0.2%、一頭一日30gが目安です。乳量や乾乳時期によって増減はありますが餌の乾物換算で0.2%与えてください。
猛暑期は餌喰いが落ち、体調・乳量・乳質に加え、繁殖成績も下がりがちです。本当に餌喰いは上がりますか。
ルーメン内の消化率、特に繊維分の消化率が良くなりますので、餌の食下量が増えます。粗飼料を含めた餌の食下量が増えれば、反芻回数が増えます。反芻回数が増えれば唾液の分泌量が増えルーメン内のpHが安定し、プロトゾアの増殖環境が改善され、ルーメンの機能はますます順調になっていきます。
牛は個体差がはっきりしています。食欲のない牛に、まず与えてみてください。比較的食べ残しの多い餌箱に一日30g程入れてみてください。
夏はどの牛も体調は優れませんが、人為的に消化を助けることによって牛の食下量を上げて体調を改善させることが出来ます。
ルーメン内のプロトゾア(原虫)は本当に増えますか。
プロトゾアはルーメン内のpHに非常に敏感です。ルーメン内が酸性になってアシドーシスのようになってしまうとプロトゾアは急激に活動を停止してしまうか、死んでしまいます。
pHが6.5〜7.5くらいの範囲であればプロトゾアの増殖は安定しています。至適pHが6.5〜7.5という狭い範囲です。
それだけに、粗飼料を必要量しっかり食べて反芻しなければなりません。牛は反芻動物なのですから。粗飼料をしっかり食べることによって反芻回数は増え、唾液の分泌量が増え、pHが安定しプロトゾアが増えます。
バルク乳の体細胞数はどの程度減りますか。
乳汁中の体細胞は、乳腺の古くなった上皮細胞やリンパ球・好中球などの白血球ですが、乳房炎の前兆やその病気あるいは過搾乳によって増加します。
他には、消化不良や食欲減退による栄養不良が要因となって起こるルーメン異常発酵によるアシドーシスやケトーシスによるストレス、免疫機能低下によっても体細胞は増加します。生理機能低下に伴う体細胞の増加は、ルーメン機能の正常化に伴う体調回復によって抑制が可能です。
体細胞検査は乳業メーカーが都度測定しています。問題があったときはクレームとして届きますが、正常値の範囲では報告もペナルティもありません。体細胞低下の数値・データを集めたいのですが、農家から提供いただきにくいのが実情です。
今までにバルクで20万〜30万くらいあった数値が万単位まで下がったという報告も受けています。「飼料価格が高くて、いろいろ大変だけど体細胞が減るから使ってます」という団体もあります。
繁殖成績が向上した例はありますか?
宮城県下で、獣医師が「これらの牛は、もうダメ、廃牛にした方が良い」とさじを投げられた牛5頭。白と黒の斑がはっきりとしてきて、毛艶がよくなって「全部、種が付きました!」って。やはり、ルーメンの調子の良さなのでしょうね。
本当に消化は良くなりますか。
NB-10を与え始めてから、10日から14日くらい経過した牛の糞をバケツにとって水道水を加え、良く撹拌。その後水をゆっくりとこぼしてバケツの底に残った餌の粒や量を比べてください。一目で判ります。
NBを使うと糞絞まりが良くなると聞きました。乳量は下がりませんか。
乳量の多い牛は餌もよく食べます。水もたくさん飲みます。だから糞はゆるくなりがちですが、牛にとって正常とは言い切れません。
小腸や大腸の本来の機能から言って下痢や軟便は正常ではないと思われます。NB-10使用では、たくさん食べる牛であっても、ボソッ、ボソッとした糞しまりの良い状態になってきますが、乳量の低下はありません。
臭気の低減効果はありますか。
糞中に未消化部分が多ければ、臭気成分の種類も多く刺激臭や不快臭である複合臭気が強く感じられます。消化が促進されますので、臭気成分の変化や臭気の発生量にも変化がみられます。臭気をゼロにすることはできませんが、周辺への環境改善や環境対策に効果的です。
中には、学校の野外授業の一環として農場見学に一役かっておられる農場もあります。子供たちは、牛舎に来ても「臭くない、牛って大きいなぁ」、牛の体に耳をあてた子供は「ドッドッドッって音がしてる」、手で乳を搾った子は「牛って温かい」「搾りたての牛乳、とてもいい匂い」と声をあげます。
農場主からは「牛舎の臭気低減効果は、子供たちのためにも役立っています」とのお声をいただいています。
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